24日のアーセナル対チェルシー戦では、前回対戦に続いてFWジエゴ・コスタが絡む形でアーセナルの選手が退場することとなった。決定機を阻止したとの判断で一発退場を命じられたDFペア・メルテザッカーは、確かにコスタへの対応が遅れた。しかしリプレイの角度によってはメルテザッカーとコスタに接触はなかったようにも見え、コスタのダイブではないかとの見方が強まっている。

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英『METRO』によると、コスタが倒れたシーンのリプレイはイングランド国内でも話題になっており、アーセナルサポーターはコスタのシミュレーションだと非難している。グーナーたちは前回対戦でDFガブリエウ・パウリスタが退場に追い込まれていることもあり、コスタ絡みの退場が許せなかったのだろう。コスタのシミュレーションに騙された主審への抗議として、ツイッター上でイングランドサッカー協会(FA)に直接メッセージを送っている者が複数出ている。

アーセナルサポーターは「コスタにはシミュレーションの罰としてイエローカードが提示されるべき」と発言したり、「審判のミスで明らかなダイブだ。コスタはプレミアリーグNo1のダーティーなプレイヤーだ」とコスタのシミュレーションをしっかり処罰できなかったFAに抗議している。同メディアのアンケートでも71%の人がコスタの倒れ込みはシミュレーションだったと答えている。コスタはまたしてもダーティーなプレイでアーセナルを苦しめることとなったのか。

主審の角度からではメルテザッカーの体がブラインドとなり、スライディングした足がコスタに接触したのかどうかを見極めるのが難しかったのだろう。とにかく、コスタがアーセナルファンから忌み嫌われていることだけは間違いないhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160127-00010020-theworld-socc
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